４つの国の津々浦々で、
美味とご当地の味と温泉をご堪能あれ 　四方を豊饒な海に囲まれ、２，０００ｍ級の山々を戴く四国は、夏の旅行の候補地の筆頭格といえるでしょう。
　四国の呼び名は、徳島県・香川県・愛媛県・高知県の４つの今の地名を指すのではなく、阿波国・讃岐国・伊予国・土佐国という近世以降の呼び名に由来。それぞれの土地では、讃岐うどん、徳島ラーメン、祖谷そば、皿鉢料理など、個性豊かなご当地の味もお楽しみいただけます。加えて、日本三古湯のひとつである「道後温泉」、峡谷美で知られる「大歩危小歩危」、龍馬像が建つ景勝地「桂浜」などの見所と豊かな自然、温かなおもてなし。四国は八十八箇所をお遍路の地。温かなおもてなしは、「お遍路さん」に対するものに通じるのかもしれません。
　１日３０ｋｍ歩き続けても４０日要するという四国遍路は一生に一度が叶うかどうかの大仕事ですが、空港や高速道路網が整備された四国の温泉巡りなら、旅仕度さえ整えれば気軽に津々浦々へ。「温泉でのんびり過ごす」という夏の願いを成就させるために、四国の温泉マイル提携宿へとぜひ足をお運びください。