花巻温泉郷の歴史と特徴
岩手県・花巻市の西部、静かな山あいを流れる台川と豊沢川沿いを中心に、12の温泉が湧く花巻温泉郷。各温泉の湯元が発見された年代については諸説あり、300年～400年前とされていますが、南部藩お抱えとされていた温泉や平安時代の坂上田村麻呂が発見した逸話が残る温泉など、長い歴史を持つ秘湯も存在しています。
台川沿いに10数軒の旅館が並ぶ台温泉は、昔ながらの古きよき温泉街の雰囲気。志戸平温泉は全長25ｍの大浴場や川にせり出した大露天風呂をはじめ浴場の広さや多様さが魅力の近代的なホテルが建ち並びます。また、宮沢賢治の童話の舞台にもなった鉛温泉では深さ1.25ｍの立って入る名物風呂「白猿の湯」、宮大工が手がけた和風建築の宿が有する山の神温泉ではとろりとした泉質が特徴の湯が人気を集めるなど、自然に囲まれた地で多彩な温泉旅を楽しめます。
東北新幹線JR新花巻駅からは車で約20～30分ほど、また、いわて花巻空港を使ってのアクセスも至便。花巻12湯、お好みで選べる東北の一大温泉エリアにてバリエーションに富んだ湯をご堪能ください。
花巻温泉郷のみどころ
宮沢賢治記念館
花巻出身である宮沢賢治の愛用品、原稿など、ゆかりの品々を展示。作品の解説や作品に至る創作過程の紹介を通じて、宮沢賢治の理想郷「イーハトーブ」の世界を感じられる。 |
釜淵の滝
高さ8.5ｍ、幅30mの岩の上を台川の清流が流れ落ちる名勝。20分ほどで回れる散策コースがある。2005年に国指定名勝「イーハトーブ風景地」にも指定されている。 |
清水寺
京都の清水寺、兵庫県社町の清水寺と並んで日本三大清水と称される名刹。大同2年(807年)に征夷大将軍坂上田村麻呂公の勧請により創建されたと伝えられる。 |
エリア：岩手県 > 花巻温泉郷
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山の神温泉 優香苑
花巻温泉郷
宮大工が手掛けた情趣溢れる湯宿で、緩やかな時間旅行
16,000円～
大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
ＪＲ東北本線花巻駅より車で約40分（花巻南温泉峡シャトルバスあり）
湯の杜 ホテル志戸平
志戸平温泉
遊び心満載の空間で、３つの源泉の湯に浸かり、ゆったりのんびり
13,000円～
大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
ＪＲ東北新幹線新花巻駅よりバスで約30分（新花巻駅より無料の定時運行シャトルバスあり）
藤三旅館別邸 鉛温泉 心の刻 十三月
花巻温泉郷
加熱・加水なし・１００％天然かけ流しの名物「白猿の湯」
36,000円～
大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
ＪＲ東北新幹線新花巻駅より車で約50分
游泉 志だて
志戸平温泉
湯に浸かり、時に浸かる、１３００年の湯を引く大人専科の宿
30,000円～
大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
ＪＲ東北新幹線新花巻駅より車で約30分
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