指宿温泉の歴史と特徴

薩摩半島東、本土最南端の温泉地。江戸時代より湯治場として、その名が知られ、薩摩藩主・島津家の殿様が愛用したという「殿様湯」など、市内の至る所から温泉が湧出。源泉数は1,000ヵ所を越え、豊富な湯量を誇ります。「東洋のハワイ」と呼ばれ、ハネムーンで多くの人が訪れたのは1960年代。現在も250万人以上の観光客が訪れる日本有数の温泉地です。
指宿温泉といえば、海岸から自然湧出する温泉の熱で温められた砂に身体を埋める独特の入浴法「天然砂むし温泉」。砂むし温泉は、専用の施設や周辺のホテルでお楽しみいただけます。波音を聞きながら雄大な大地のぬくもりに包まれる感覚は、ここでしか味わえない趣向。医学的にもその入浴効果は証明されており、普通の温泉の3~4倍あるといわれています。
「薩摩富士」とも称される開聞岳や、竜宮伝説が伝わる最南端の岬・長崎鼻、九州最大の湖・池田湖、大潮と中潮の干潮時に砂の道が現れ歩いて渡ることができる知林ヶ島など、豊かな自然も旅の魅力です。
指宿温泉のみどころ
![]() 薩摩半島の最南端に位置する岬。開聞岳を美しく眺められるスポットであり、青い海と岬の先に立つ白い灯台が印象的な景勝地。周辺には浦島太郎で知られる竜宮伝説が伝わり近くには龍宮神社がある。 |
![]() 周囲約15km、水深233m(海面下167m)の九州一の広さと深さをもつカルデラ湖。大うなぎの群生地で、周囲の山々には野鳥が多く生息。湖畔に12月下旬から2月中旬頃にかけて咲く菜の花は、指宿の風物詩。 |
![]() 知林ヶ島は、鹿児島湾(錦江湾)に浮かぶ、周囲約3km、面積約60ha、最高点約90mの無人島。3~10月の大潮と中潮の干潮時には、長さ約800mの砂州(砂の道)が出現し、島まで歩いて渡ることができる。環境省「かおり風景100選」。 |
エリア:鹿児島県 > 指宿温泉
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指宿いわさきホテル
指宿温泉
南国ムード漂うリゾートホテルでラグジュアリーな時間を満喫
料金目安 14,000円~ 大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
JR指宿枕崎線指宿駅より車で約5分

いぶすき秀水園
指宿温泉
日本屈指の保湿成分の含有量を誇る美肌の湯で湯あがりすべすべ!
料金目安 22,000円~ 大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
JR指宿枕崎線指宿駅より車で約5分

温泉水プール&夫婦露天風呂の離れ宿 悠離庵
指宿温泉
指宿の山間に、かけ流しの露天風呂付の離れが15棟
料金目安 32,000円~ 大人お一人さま 1泊2食付
アクセス
JR指宿枕崎線指宿駅より車で約13分
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